『完璧を忘れて今を生きる』自己肯定感UPとストレス軽減への挑戦の日々

       

何事も完璧にこなすことが出来ればと思ったことは1度や2度ではないですし、自分の中に理想像がハッキリとしていればいるほどいつの間にか完璧を目指そうとしてその度に撃沈するなんてこともしょっちゅうな私なのですが、こういった完璧主義な一面が私の自己肯定感を下げることもストレスを爆増させることも頭の中では分かっていたりします。

 

ただ、だからといって自然と求めてしまう完璧主義を簡単にやめることもできず、ASDの特徴の1つでもある神経質なほどの完璧主義に私は簡単に振り回されてしまいます。そして勝手に振り回されておきながら、これがまた地味に辛かったりするんですよね。

 

どうにかしたいと思いつつも中々上手くできないこの完璧主義は、1度や2度何かを試してみたからといって変わるようなものでは当然無く、変化を望むのならその為の努力は続けていかないといけないというのも肝に銘じながら、ちょっと頑張れば出来るようなもので続けていけそうな何かはないかと事あるごとに考えた結果辿り着いたのが、『忘れること』や『開き直ること』だったりします。

 

『開き直る』と聞くと、否定的な印象が強かったりもしますし、『忘れる』というのも時として、避け難い現実として認識されてたりもするように感じますが、少なくとも私にとっては、これが自己受容やストレス管理におけるとても重要な鍵なんじゃないかと感じています。

 

 

何かを忘れられない時や自分を責め続けてしまう時などは、自分らしさとは無縁の世界に没頭しているようなものですし、それでも過去の失敗や苦い経験は、どんなに苦しくても残念ながら無いものには出来ないというのは変わりがないですが、そこから少しでも学べる何かを見つけられたり、せめて囚われ過ぎないように出来たら、少しは今の目の前の人生が、意味のあるものに、楽しめるものに、感じられるのではないかなと思えてきます。

 

そして、そんな『忘れること』『開き直ること』をいい感じに人生に取り込んでいくことによって、過去へ未来へと飛びまわっている意識を「今ここ」に取り戻して、今を踏みしめながら地に足をつけて生きることに繋がってくれたらと、毎日貪欲に願ってたりします。

 

(前置きが長くなりましたが…)今回は、そんな『忘れること』や『開き直ること』について、それがどう自己肯定感UPやストレス軽減に繋がると思うのかについて、(更に)つらつらと書いてみようと思います。

 

 

開き直ることを精神的な面で考えてみる

 

あまりいい感じで捉えられなさそうなこの『開き直り』ですが、このブログでいう所の『開き直り』とは、自己受容の為のステップの1つとしてだったり、自尊心の強化やストレス緩和のため、今まさに決別しようとしている自分自身との和解のための1つのプロセスとして、前向きな感じに捉えていきたいと思います。

 

何かを間違えた時やしくじってしまった時にこそ、どうにか前向きに開き直れたらと葛藤することが多い私ですが、私のように「間違うこと」に対して極端に激しく反応する傾向があるASDや2E(発達障害と高IQを併せ持つ、Twice Exceptionalと呼ばれるカテゴリー)の方の場合などは、細部にまで求める高い感度や完璧主義が自己批判に繋がる傾向が強いという特徴からも、その間違えに対する反芻にいつのまにか疲弊していたということも多かったりします。

 

高い期待や理想を持つことは全くもって悪いことではないはずなのに、気づかないうちにその期待や理想が当然のことという認識になっていたりすると、そこに届いていない自分と直面する度に、ストレスが溜まったり落ち込んだりと精神的疲弊に繋がってしまうんですよね。

 

だから時々でも、「今はこれが私のベストだ」と開き直って、そんな私もいいよいいよと許してみたり、そんな時もあるさと受け止めていけるようなチャンスを自分の為に作れたらと思うのです。

 

理想や目標と比べてしまったら雲泥の差かもしれないとしても、それはそれ。

 

数えきれないほどの「出来てない」を1つ1つ突っついていくよりも、少しの「出来てる」を認めていく方が精神的に良いというのは、とても良くわかる気がします。

 

だからこそ『開き直る』というのは、自己否定とか無責任の表れというよりも、ASDやHSPなどを含めた繊細な方にとってはむしろ、自己受容の方に繋がったり自己肯定の表れになったりするんじゃないかと思うんですよね。

 

 

忘れることを(ちょっとだけ)哲学的な側面から考えてみる

 

精神的な面で『開き直ること』を考えたあとは、哲学的な側面から『忘れること』を考えてみたいと思います。

 

ここで言うところの『忘れること』は、記憶の中から消し去るというよりも、過去の出来事や経験から距離を置くという意味で使っています。

 

 

過去の失敗や間違い、後悔などは、なぜかその他の思い出よりもよりしっかりと心に刻まれてしまっていて、その後何度もそれらを思い出しては悶絶するを繰り返してしまうという悲劇に見舞われてしまう、私と同じような発達障害の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

…これこそ悲劇の反芻ですね。

 

 

そしてこれらの失敗や間違い、後悔などを覚えている記憶の鮮明さは、定型発達の方よりも、とてもはっきりくっきりしているんじゃないかとも感じたりします。完全なる自己評価ではありますが。

 

しっかりと記憶できるということ自体はいい面もあるのかもしれませんが、その反面、その時の雰囲気から、音、香り、色、相手の表情や空気感まで、ありとあらゆる感覚の記憶を使って、自分が責められてるように感じたりする時もあります。

 

それなのに、そんな状態に陥ってる真っ只中でも、どうにか日常の生活は送れてしまったりしますし、笑顔もできたりするのですが、その後は必ずといっていいほどとんでもなく疲れます。ぐったりです。ちょっとエネルギーが残ってる時にはイライラに変わる時もあります。

 

一事が万事こんな感じでは毎日の生活をするだけでぐったりしてしまうのも当然ですし、ましてや会社に行ったり、人付き合いの場に行ったりということがあれば尚更のことですよね。

 

だからこそ、発達障害や2E、HSPなどの方々にとっては特に、自己の内面に深く刻まれた経験から解放されることが、重要になってくるんだと思います。

 

哲学者のニーチェは『忘れること』を活動的な否定として捉えていました。それは人生の重荷から解放されるための重要な能力だと。

 

過去の否定的な経験から一定の距離を置けると、より客観的に今を見ることができたり、過去にとらわれることなく、目の前のチャンスや幸せにも気づきやすくなるのかもしれません。

 

成長目まぐるしい目の前の子供達との貴重な時間を、家族との大切な時間を、自分の為に過ごしてる時間を、過去の出来事を反芻するために費やしてしまわないように、忘れる活動的な否定の能力を上手く使って、人生の重荷をあまり増やさないように、代わりに精神的な自由を増やせるように、できたらいいなと願ったりします。

 

 

開き直ること、忘れること、そのバランス

 

大きなことを言ってしまえば、人生とは、開き直りと忘れることの間の微妙なバランスを見つける旅のようにも感じられます。こんな風に書くとちょっと詩的すぎるかもしれませんが。

 

特に発達障害や2Eの方々にとって、このバランスを上手くとることが、自己受容に繋がったり成長の糧になってくれたりする割合いを増やしてくれるようにも感じます。

 

開き直ることで、それまでぴったりと齧り付いて見ていた現状を客観的に見られたり、今までその為に使っていたエネルギーを前向きに行動するエネルギーに変えていったり。また忘れることで、過去のネガティブな経験からの解放を手伝ってくれたり、そこから新しい展望が持てたりもします。

 

相反するようで補完し合ってる、この開き直ることと忘れることの自分なりのバランスを見つけることで、例えば、理想的な育児ができてないと感じる場合でも、開き直りを通じて『最善をつくしてる』と自分を受け入れるきっかけになってくれたり、理想と現実のギャップから意識的に目を逸らして忘れることで、今できることに集中してエネルギーを注げたり、新しい1日に対して前向きに取り組む意欲を増やしてくれたりもするように感じます。

 

ただ、自分にとっての良いバランスを見つけるには、やっぱり自分自身の内面としっかり向き合うことも、自分の感情や反応を、客観的に冷静に、正直に評価することも必要になってきます。

 

それに、自分の限界を認識することや、無理しないことを自分に許すことも大切になってきます。

 

私にとって、この自分と向き合う作業というのは中々に難しくて、素直に自分を評価するのも雑念と共に断念しがちだったりで。

 

大抵の場合は、やらないととは思いつつも後回しにする作業ではあったのですが、タロットやルーン、それから占星術といったツールを使うことで少しずつ、いい感じに向き合うことが出来るようになってきました。ツール大好きです。

 

間に何かワンクッション入ると苦手なことも少し受け入れやすくなったりするんですよね。特にそれが好きなことであったりすると尚更。

 

ただ、タロットもルーンも占星術も、いつも優しいメッセージや気づきだけではないので、ショックを受けたりということもあるのですが、それもまた1つの気づきとして、受け入れるように努力はしています。すぐに受け入れられない時は時間を置いたりもします。

 

まだまだ常に良いバランスを保てるという状態には達していない、私の中での開き直ることや忘れることのバランスですが、自分自身のストレスを増やさない為にも人生の充実感をより感じていく為にも、このバランスはいつも頭に留めておくぞと意識しています。

 

 

忘れて開き直って、どう自己肯定感UPとストレス軽減に繋げるか

ここからは、忘れることや開き直ることをどうやったら自己肯定感UPやストレス軽減に繋げられるのか、具体的にどうしたらいいのかというところを考えてみようと思います。

 

ただ、誰かの経験談や対策方法というのは参考にするものだと思いますし、とにかく自分でも実際にやってみる経験してみる、そしてそこから学んで試行錯誤しながらその時々のベストを見つけていく、というのが最後に行き着くところなんだと思います。なので、もし私の経験談や対策方法をご参考にしていただけるなら、ぜひご自分に合った形でアレンジしていただければ幸いです。

 

そういったことを踏まえながら、特性をもつ方々が、開き直りや忘れることのバランスをどうするととりやすいのか、またそれを自己肯定感の向上やストレスの軽減にどう繋げていけるのか、私が大事だなと思うことを5つ上げていきたいと思います。

 

開き直ることと忘れる事を使いながら自己肯定感UPとストレス軽減に繋げるための【個人的5選】

環境の整備

音や光、香りや感触など、感覚からの情報量が多く受け取る傾向にある発達障害やHSPの方々にとって、自分の環境をなるべく心地よいものに整えるというのはとても重要だと感じています。

 

私は聴覚優位で音からの刺激に弱いです。大きな音はびっくりしすぎて怒りだしたり、不快な音は耳に刺さって痛くなったりします。

 

また、頭の中が耳から入ってくる(必要のない)情報で占められてしまうと、それを考えたり整理したりすることに勝手にエネルギーが消耗されてしまうので、やらないといけないことを何も進められず、ソワソワイライラしたまま時間だけが刻々と過ぎていきます。

 

なので、静かな空間でなるべく好きな音だけに耳を触れさせるように、1人でいる時は窓を占めて静かな音楽をかけているか、お天気が良くて静かな日は、窓を開けて外から聞こえてくる鳥のさえずりや風の音を聞きながら仕事をしたり勉強をしたりしています。

 

子供達が帰ってくればすぐに騒音で溢れかえる空間ではありますが、それでも1日に数十分から数時間、そんな環境の中で自由に過ごせる時間が持てると、心が穏やかで居られる時間も増えるように感じています。心が穏やかでいられると心の切り替え、すなわち開き直りや忘れることが比較的すんなりといくことが多かったりもします。

 

視覚優位の方であれば視覚から得られる情報が多すぎると落ち着かないと思いますので、不要なものは出来るだけ片付けたほうがいいかもしれません。

 

ご自分の優位な感覚に合わせて、それが穏やかにご機嫌に自分の中にスッポリ収めやすい環境を作れるといいなと思います。

 

睡眠・運動・食事の重視

これは発達障害ではなくてもとても重要なことだと思うのですが、睡眠、運動、食事というのは健やかに生きていく上でとても重要なものなんだと感じます。そしてこれは特に、歳を重ねるごとに私自身痛感しているところでもあります。

 

私は感染症騒ぎが始まった頃に、特に何をしてる訳でもないのに体がだるすぎて疲れすぎてお昼寝を挟まないと1日をこなせないような体になっていまして。そんなとある日にこれではいけないと思い立ち、お昼寝の時間を軽い筋トレやストレッチをする時間にしようと思い体に鞭打って、最初はジーパンを履いたまま着替えもせず、とりあえず10分ほど動くようにしてみました。

 

やると決めたことをやらないと気持ち悪くなる自分の特性を逆手にとって、これを毎日この時間にやると決めてルーチン化させていきました。

 

日常に取り入れるようになってから明らかに体が軽くなって、動けるようにもなって、お昼寝をしなくても1日が越せるようになりました。

 

成果が見えると俄然やる気が出てきたので、気になったことを色々と調べてみたりしながら、運動と併せて食事(高タンパク高脂質、低炭水化物)も意識しようと試行錯誤して続けていきました。毎日頑張りすぎると途中でぶっつり辞めてしまうので、毎週末(とその他の休日)をチートデーにしながらゆっくりと、でも出来るだけ1週間に3〜4日は軽い筋トレを続けるうちに1年経った頃には7kg痩せていました。

 

そしてなぜか夜になるとテンションが上がってあれもこれもと調べ物をしたりダラダラと動画をみたりして睡眠時間を削っていた睡眠時間も少しずつ確保できるようになって、今では朝スッキリ目覚められる日も出てきました。でも夜更かしはまだまだやりがちではあります。特に週末。

 

やっぱり睡眠をとって運動してご飯もしっかり食べていると、動けるんだと実感しました。当たり前かもしれませんが。

 

それまでは本当に何をするのも億劫というか疲れてしまって、ちょっとでも隙間時間があれば横になりたいと思ってたのですが、その時よりも歳を重ねた今の方が断然動けています。以前はもう勘弁してくれと思いながらゼーハーしながら登っていた娘の小学校までの坂道も元気に歩けるようになりました。10分くらいだけど。

 

歳だから仕方ないと思っていたし、更年期だから仕方ないとも思っていたのですが、睡眠、運動、食事を意識するだけでもちょっとしたストレスが減ったように感じます。

 

特に筋トレ(軽いものでも)は続けると効果が目に見えるので、確実に私の中で自己肯定感upにつながっています。

 

そして『筋肉は裏切らない』ってこういうことかと、勝手に納得しています。

 

タイムアウトの活用

1日の中で少しでも1人の時間が必要な私は、上の娘が生まれた約10年前から少しずつ夜1人の時間がとれるように夫と時に盛大にぶつかりながら調整してきました。娘たちが2人とも小学生になった今は、ママは夜中に1人で起きているというのがほぼほぼ定着し受け入れられているように感じます。

 

1人の時間というのは、リラックスしやすいというのもありますが、頭の中を整理したり嫌なことやモヤモヤなどと向き合ってみたり外へ押し出したりと、気分転換や心の余裕の確保、ひいてはそれらが自分自身のエネルギーの確保に繋がるものだと感じています。

 

敏感に繊細に周りの状態に反応する発達障害やHSPの方々は特に、周りの物事に反応するだけでどんどんとエネルギーが消費されていくので、こういった時間は必要不可欠ではないかと思ったりします。

 

また、突発的な感情の爆発やイライラに襲われた時などは、水を飲む、氷を握る、1人になれる場所に行くなどをしています。

 

水を飲んだり氷を握ったりというのは、感情に集中してる私の意識を、違う刺激でずらす為です。

 

また、子供達や夫に対して感情が爆発している時は、1人になれる場所に行くというのが一番有用なのですが、もともとは子供達も夫もそういう時こそ私を1人にしてくれないタイプでした。心配だからこそ一緒にいると。

 

優しさや愛情から来てるのだとは分かっても、そういう時の私にとってその行為は火に油をトプトプと注いでいるのと同じなので、何度も何度も説明しました。娘たちはすぐに分かってくれたのですが、夫は納得するまでにかなり時間がかかりました。なのでかなりの年月をかけて夫は、何度も何度も私の火にトプトプトプトプと優しさという名のよく爆発する油を注ぎまくっていました。

 

発達障害の診断が出た時に先生から夫に私のことを説明していただき、冷静になるための1人の時間はとても大切だと、必要不可欠なんだと言われてやっと納得したようです。長い道のりでした。第三者の力ってすごいですね。

 

私自身そうやって感情が抑えきれなくなったり爆発してしまう自分に自己嫌悪で、私はおかしいんじゃないかと本気で心配したりしていたので、そういった意味で自分がそういう特性のある発達障害だと診断されたことは、また夫にも理解してもらったことは、私が私らしく穏やかに過ごしていくための大きな一歩だなと思いますし、その部分では安心感が増しました。

 

これからも、家事、育児、はたまた学校やコミュニティーでの行事など、神経をすり減らす出来事がなくなる事は多分(絶対)無いのですが、自分の特性を理解しながらタイムアウトをする方法や場所をあらかじめ確保しておくというのは、心の余裕をちょっとでも増やす為にもはたまたマイナスだったものをゼロに戻すためにも、とても大事だなと痛感しております。

 

心の余裕ってほんと大事ですよね。

あと、物理的な距離感の余裕も。

 

タスクと感情の見える化

私はADHD併発のASDなので、とにかく目についたものが気になったりします。さっきまで考えていたことを、目の前のことに気を取られて忘れることなどしょっちゅうです。

 

そしてあれもこれもと気になると、それに伴ってやる事も増えていくのですが、残念ながら時間は永遠にあるものでは無いですし出来なくてイライラしてしまうので、私の場合はやらないことを決めるというのが必要になってきます。

 

タスクを決めたり計画を立てる時点で優先順位をつけておいて、これは出来なくてもOKリストを(頭の中で)作っておくと私の場合は諦めがつきやすくなります。丸々全部できなくても全部次の日でOKというふうに考えられる時はそれも採用します。

 

計画通りに進めたい→計画通りに進まないと困る→何がなんでも計画通りに!!!となりがちな私の思考には、先に諦める選択を計画の中に組み込んでおくことで随分と心が楽になりました。

 

計画を諦めるのも計画のうち。

 

また、自分に合ったタスク管理の方法を見つけるにはやはり実践あるのみだと思うのですが、一緒にその時の自分の感情も意識しておくと、なぜあの時は上手くいったのか、なぜあの時は爆発してしまったのかというのが見えてきたりします。

 

感情の波と出来事や体調や天候などを紐付けながら、一緒にその時の対処法もみつけていくようにすると分かりやすいです。

 

私は天気が悪いと気分が沈みやすく、イライラの沸点が下がります。体も重いし動きたくなくなるし、そんな時にタスクが重なっていると大抵爆発につながります。

 

なので、そういう日はどうしてもやらないといけない事のほか、タスクは多くて1つか2つ。本当に動けないとなった日には、やらないといけないことも全て後回しにしたりします。それか夫に丸投げするか。ごめん夫。

 

はじめはそんな自分が許せなくて逆にイライラということもあったのですが、最近はそれでいいんだと自分でも納得できるようになってきました。その方が確実に心が軽いというのを感じられているからというのが大きいと思います。そして爆発しない私で在る方が家族も安心してくれる。

 

これからも、実践あるのみです。

 

自己認識と自己需要

1~4までの集大成のような感じもしますが、5つ目は自己認識、自己受容です。

 

自分自身のことを知らなければ、受容のしようもないと思うので、まずは自分自身の特性を理解したり、実際の言動から学んだりしながら、自分を知っていくというのが大事だと思いますし、自分を知っていくという過程の中で、どんな環境が合っているのか、どれくらいの睡眠が必要なのか、どんな時に1人になりたいのか、毎日のやる事にどう対処していくのか、そういったことも分かってくるんだと思います。

 

上手くいかないことも良くわからないことも、色々あると思いますしその度に落ち込んだり自暴自棄になったりもあるかもしれませんが(私はそうなります…。)、それでもそれも私なんだとそのまま受け入れていこうと自分と向き合っていると、勝手に背負ってた肩の荷がいつの間にか軽くなっているのを、ある日突然感じられたりします。

 

自分の強みを知ること、弱みを知ること、受け入れられなかったり目を背けたいこともあると思うので、無理はせず、でも諦めもせず、それでも自分を知ろうとすること、そしてそれをそのまま受け止めていくことで、自己肯定感は少しずつ上がるものだと思いますし、ストレスも減るのだと思います。

 

そういったことを繰り返していくうちに、ある1つの出来事が頭の中から出ていかなくてぐるぐる反芻してる時も、私は私だからと開き直りやすくなったり反芻から抜け出しやすくなったりもするんだと感じています。

 

また振り出しに戻ったように感じる時は正直何度もありますが、同じように見える景色も螺旋の一段上にいるような、着実に軽い方へ明るい方へと進めてる感覚もあるので、私はこれからも自分を知ることを続けていこうと思っています。

 

 

 

まとめ

生まれた時から付き合ってきた自分自身ではありますが、そんな自分を知るためには誰かと比べてみないと分からないことがほとんどで、だけどそうやって知るたびに私は何かおかしいんだと感じざるを得なくて、そんなふうに感じていても何をどうしたらいいのか分からなくて問題をおこしてしまったり、大人から怒られたりということが多くありました。

 

その結果ストレスは勝手に増えていくし自己肯定感は下がりまくりで、周りの顔色を伺いながら自分をどれだけ抑え込んでいけるかという挑戦に毎日挑んでいたような感覚すらありました。

 

大人になって親になって発達障害だと診断されたことで、良い意味で諦められた、諦めていいんだと納得できた部分はとても大きいですが、やはり少なからずショックを受けたりもしました。

 

それでも少し時間が経つとそれが私だから仕方ないと、諦めと前向きさがちゃんと共存して穏やかにそう思えたりもするんですよね。

 

大人になって経験値が増えているとはいえ私は私で変わらないので、多分これからも色々なやらかしを繰り返していくのだとは思いますが、開き直ってもいいと、忘れて前を向いてもいいと自分を認めてあげる気持ちが心の片隅にでもあると、それが自己肯定感を底上げしてくれるように感じたりもしています。

 

不思議なことに自己肯定感が上がると完璧主義の鉄壁加減が少し下がるようにも感じています。ちゃんと出来なくても大丈夫だという気持ちになりやすいのかもしれません。そして、完璧さと現実の差から生まれるストレスも結果的に下がりやすくなってるような。

 

ただ、どう頑張っても今は落ち込むという時もあると思うので、そういう時は無理やり忘れようとか開き直ろうと頑張らずに、自分のために時間をとってとことん落ち込ませてあげると、いつの間にか少しずつ、勝手に浮き上がってきたりもします。

 

何に対してそうなっているのかによって浮き上がるまでに必要な時間というのは違うものだと思うので、その長さとか自分の状態とかを誰かと比べて評価する必要は全くないと思いますし、ただ自分の心と向き合えればそれでいいんだと思います。

 

開き直る。忘れる。

 

きっとこれは私がそのままの私を認めて私らしく生きていくために、とても大切な考え方だと感じています。

 

自分を知って。

自分に優しく。

日々挑戦は続きます🏃‍♀️‍➡️

 

 

おまけ:『開き直ること』『忘れること』をサポートしてくれるバッチフラワーエッセンス

開き直ることや忘れることを無理せず自然に促して、自己肯定感UPやストレス軽減に繋げていきたい方におすすめのフラワーエッセンスを選んでみました。

 

フラワーエッセンスは色々と種類があるのですが、ここではフラワーエッセンスの創始者であるバッチ博士のバッチフラワーエッセンスから選んでいます。

 

バッチフラワーエッセンスは、感情的なバランスや心の調和をサポートする自然療法の1つとして知られています。

 

ご参考までに。

 

 

  • ワイルドローズ(Wild Rose)

ワイルドローズは、無関心や無気力の感情に優しく働きかけてくれます。自分の状況に対して開き直り、新しい情熱や興味をもって活動していくサポートになってくれます。

【フラワーエッセンス】ヒーリングハーブス ワイルドローズ

 

  • ホリー(Holly)

ホリーは、怒りや嫉妬、疑いなどの否定的な感情を和らげるのに役立ちます。過去の出来事に対する怒りや恨みを手放して、より前向きな感情を育みたい時などにおすすめです。

【フラワーエッセンス】ヒーリングハーブス ホリー

 

  • パイン(Pine)

パインは、罪悪感や自己避難からの解放をサポートしてくれます。過去の失敗や後悔に対して自分を責めている場合に特におすすめです。

【フラワーエッセンス】ヒーリングハーブス パイン

 

  • ホワイトチェストナット(White Chestnut)

無限に反復するような思考(反芻思考)や心配事から解放されたい時におすすめです。過去の出来事や未来の心配事をくよくよ考えてしまうことをやめて、今に集中したい時のサポートとなります。

【フラワーエッセンス】ヒーリングハーブス ホワイトチェストナット

 

  • チェリープラム(Cherry Plum)

チェリープラムは、精神的な緊張や恐怖を和らげて、自分がコントロールを失ってしまうのではないかという恐れを解消するのをサポートしてくれます。特に、ストレスや圧力の多い時期に適しています。

【フラワーエッセンス】ヒーリングハーブス チェリープラム

 

使用方法としては、毎日数回数滴を水に混ぜて摂取したり、直接舌下に数滴垂らすというのがメジャーです。

 

体の中の水分にフラワーエッセンスの波動が働きかけるので、1度に多く摂取するよりもこまめに摂取することで、途切れることなく波動が働きかけやすくなります。

 

おすすめとしては、朝・昼・晩の食後(覚えやすいので)に、必要だと感じるバッチフラワーエッセンスを2滴コップ一杯の水に入れて摂取する方法です。また、水筒に水を入れてその中に必要なエッセンスを2滴いれ、1日かけて飲むというのもいいと思います。

 

フラワーエッセンスは、個々の感情や状況に合わせて選ぶことができるもので、その日の気分や必要に応じて、1つまたは複数のエッセンスを組み合わせても使用できます。また、継続的に使用することで、感情的なバランスや心の調和をサポートする効果を最大限に引き出すことが期待できます。

 

フラワーエッセンスについては↓の記事でも色々と触れていますので、ご興味あればご覧ください。

 

 

バッチフラワーエッセンスを使ったエネルギーサポートセッション(オプションメニュー)もございますので、その時々のご自分に合ったサポートエッセンスをご活用されたい時などにぜひどうぞ。

 

 

 

 

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